タイ北部ピチット県ポープラタッブチャーン郡のある村では、光熱費請求書の不適切な取り扱いが問題となっている。
マティチョン紙の報道によると、請求書を電柱に開いた穴や電気メーターに挿して残したり、隣家に預けたりする検針員がいるという。風雨などで請求書を紛失する住民も多く、支払いが遅れて電気を止められた家庭もあり、住民は改善を求めている。
住民によると、各家庭には請求書を入れるための箱が設置されているという。「外の電柱に挿していたら分からない。毎回必死に探している。検針員はこのようなことをすべきではない」と憤った。
同郡の発電所関係者は、検針業務を委託している民間企業の代表を呼び出し、早急に改善すると述べた。