12日、サマック首相は上院選挙の選挙方法などに賛成できないため、上院選挙を支援するつもりは無いと閣議で発現した。また国民の力党の大臣付き顧問及び秘書官の選出について、同首相が再検討を指示しており、再度同党の年長者と話し合った上で決定するため、選出には後一週間程度延期される見通しとなった。 上院選挙は、定数150で、タイ国内76県から各1人を選出し、残りの74議席は選挙委員、判事らで構成される独立機関による任命制となっている。選挙は3月2日に行なわれる予定となっている。