クルンテープ・アピワット中央駅から列車が出発する際、ホームに煙が立ちこめる様子を映した動画がYouTubeに公開された。アカウント名「Banpong station」さんが20日に投稿したもので、長距離列車の初便だという。列車が3時間遅れで発車したこともあり、コメントでは非難の声が上がっているという。
カオソッドオンラインが23日に同駅を訪ねて調べたところ、電車がホームから発車する際に煙は確認できなかった。タイ国鉄(SRT)広報センター長は動画の煙について、古いエアコン付きの列車を20~30年間使い続けているため、出発時に大量の煙が発生すると説明。今後、煙が発生しないように新たな列車を導入する方針だという。