デジタル経済社会省(DES)の報道官は22日、SNS上で銀行のロゴを偽装して金融機関に成りすまし、オンラインで融資の勧誘をする詐欺が増加していると注意を呼び掛けた。
フェイクニュース対策センターの監視結果によると、1月13日から19日の間に合計351万3218件の偽メッセージが見つかり、検証を必要とするメッセージは199件あったという。
偽装ロゴはLINEやFacebookなどで見つかり、「簡単で早い融資。低金利で必要書類が少ない」などの勧誘メッセージを使っている。同省報道官は、送金する前に正規の銀行であることを確認するよう呼び掛けている。