北部チェンマイ県のホテル「ラティ・ラーンナー・リバーサイド・スパーリゾート」は、12月のホテル宿泊率は80~90%で、2月まで予約で埋まっていると明らかにした。年末年始の期間中、同県を訪れる観光客数は、新型コロナ流行以前の水準まで戻っているという。
12~2月に宿泊予約をした半数は、ヨーロッパやアメリカ、東南アジアなど海外からの観光客で、半数は国内のタイ人観光客。同ホテルによると、同県はタイでトップクラスの人気がある観光地で、特に気候が涼しくなる1~3月は観光者が急増するという。
また同県内のレンタカー事業者は、1月まで予約が殺到しており、予約率は70~80%と語った。主な顧客の8割がタイ人で、出張や会議などのビジネス需要も増加しているという。