タイバーツの対米ドル相場は24日、前日終値の36.26バーツから36.02バーツまで上昇して取引を開始した。 米連邦準備制度理事会(FRB)が昨晩の会議で、出席者の過半数が「利上げペースの減速が近く適切になる可能性が高い」との見方を示したため、ドル安バーツ高の流れになった。 24日は感謝祭の祝日で米国市場が休場するため、全体的に動きは少なく、バーツの動きは35.85~36.20バーツ/ドルの範囲で推移すると予想している。