カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、昨日商務省が今年2月のタイの輸出額が前年同月比11.3%減の117億3600万バーツとなったことについて、香港等に価格急騰によって輸出された金(GOLD)を含まなければ、同月の輸出額は前年同月比24.6%となったと明らかにした。 また今後もタイの輸出は世界経済停滞の影響を受け続けるとしており、今年第2四半期頃までタイの輸出額は前年比20%程度減少を続けるという。その影響で今年のタイの輸出額は前年比13.5-20%減となる見通しだと明かした。