タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)が発表した4月の消費者信頼感指数は40.7で4カ月連続で低下した。 経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、順に34.6、38.0、49.6で、去年の8月以降最低の数値だった。 同センター長のタナワット氏は、今後1〜3カ月以内に消費者信頼感指数が上昇しなければ、調査を始めた1998年以来24年間で最低記録になるとし、減少の要因は主に生活費や燃料の高騰による物価高騰であり、これによりタイ経済は衰退傾向にあると分析する。