タイ発電公社(EGAT)は、今年のタイ国内の電気消費量が前年比2%程度減少するとの予測を明らかにした。今年1月の電気消費量は前年比3%減、2月の電気消費量は前年比0.5%減だった。 この減少要因として、輸出関連企業による電気消費量は全電気消費量の約50%を占めており、世界経済停滞の影響で工場の閉鎖などが相次いだことなどが原因だとしている。