タイ債券市場協会ナッタポン取締役は、今年民間企業による社債発行額が前年の2800億バーツから2400-2500億バーツに減少するとの予測を明らかにした。
取締役によると、昨年末経済不況に備え、相当額の社債を発行したことにより、今年は社債発行額が減少するという。今年最も社債の発行額が多いのはエネルギー事業で、逆に銀行業は昨年末に社債を大量発行したことにより、今年は社債発行額が減少すると見ている。
また今後の政策金利について、現行の1.5%から年末には1.0%に引き下げられているだろうとの予測を明かした。