タイ政府は21日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が国外で流行していることを受け、入国規制緩和措置を一時的に停止すると発表した。 政府はこれまで新型コロナウイルスのワクチン接種者で日本を含め指定した国・地域から入国した人を対象に入国後の強制隔離を免除していたが、国内にオミクロン株が入ることを懸念し、来月4日まで再び入国規制を敷くことを決めた。 来月4日以降も状況次第で入国規制を継続する方針だ。