タイ最高裁判所は、野生生物を保護する禁猟区域で狩猟したとして逮捕されたゼネコン大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)のプレムチャイ社長に対して禁固3年2カ月の判決を下した。 タイ地元紙によると、同社長は2018年2月上旬に中部カーンチャナブリー県にある野生生物保護区でクロヒョウなどを狩猟をしたとして密猟の容疑で逮捕されていた。社長は1審、2審で下された判決を不服とし最高裁に訴えていた。