今年8月にバンコク都内ディンデーン地区で行われていた反政府デモに参加していた少年が銃撃され重傷を負っていた事件で、28日早朝にこの少年が死亡したことがわかった。 タイ地元紙によると、この少年(15)は銃弾を受けて、3カ月近く生死を彷徨う状態が続いていた。 銃弾はデモ隊と対峙していた警察側から飛んできたものと見られているが、警察は実弾を使ってはいないとし少年への銃撃を否定しており、この少年を銃撃した犯人はわかっていない。