タイ工業連盟(FTI)自動車部会は、今月1日から新型コロナウイルスによる規制を緩和したことから、消費者の購買意欲が戻ってきていると明かした。 タイ地元紙によると、これまで予約のキャンセルや、自動車の受け取りの延期を希望する人が多かったが、改善の兆しが見えてきたそうだ。 このことから今年の自動車生産台数を目標としていた155〜160万台を達成することができると引き続き目標を据え置いた。 ただし懸念材料として、半導体不足によって減産せざるを得ない状況となっていることを挙げている。