タイ保健省は、新型コロナウイルスの治療薬として治験が始まっている米メルクが開発した「モルヌピラビル」を今年11月にも輸入し使用する方針を示した。 タイ地元紙によると、現在使用されているファビピラビル(アビガン)の代わりに軽傷者向けに投与する。 この他、ファイザー製の軽症者向け治療薬「プロテアーゼ阻害薬」についても、将来的に輸入し使用するとしている。