タイ中央銀行(BOT)が発表した8月のホテル系景況感調査によると、同月の宿泊率は前月からほぼ変わらず約10%と厳しい状況であることがわかった。
調査した215件のホテルのうち48.4%が通常営業中、34.9%が一部営業中、16.7%が一時休業中だった。
ただし一時休業中のホテルの多くが、今年第4四半期には営業を再開する計画を立てているそうだ。
また営業中のホテルの多くが、新型コロナウイルス流行前に比べて売上が10%程度に落ち込んでいるとしており、依然厳しい状況が続いていることがわかった。