野党プアタイ党チャルーム下院議員は、今回提出する不信任決議案の対象者を明らかにした。それによると対象者は、アピシット首相をはじめガシット外務相、コーン財務相、プラディット副財務相、ブンチョン副内務相の4閣僚だという。同時にこの4閣僚の解任を上院議長に申請するとしている。 また同氏は、現在キングパワー社から民主党議員が、1人月10万バーツの受け取っていた疑惑に絡んでいたとされるステープ副首相が今回の対象に外された事について、まだ信憑性に欠けていることを理由に挙げている。