タイ保健省は、米国から新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを今朝受け取ったと明かした。
タイ地元紙によると、今後受け取った150万ダースのワクチンを関係機関に分配するとしている。
医療関係者に3回目のワクチンとして70万ダース、最高度厳格管理地域に住む高齢者・基礎疾患を持つ人などに64万5000ダース、タイ国内在住の高齢または基礎疾患を持つ外国人または海外へ行く必要のあるタイ人留学生などに15万ダース、研究用に5000ダース分配するそうだ。
この受け取ったワクチンは、来月9日にも接種可能となる見通しだ。
在タイ米国大使館は、今回届いたファイザー製ワクチンを追加で100万ダース供給すると発表している。