タイホテル協会サッカリン氏は、現在政府がソンクラーン期間中にアルコール飲料の販売を禁止する方針であることについて、異議を唱えた。
昨年末反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)と前政府が対立したことにより、タイ国内の政情が悪化し観光業に大打撃を与えた影響が、未だ残っていることから、ソンクラーン期間中に観光客がアルコールを飲めないというのは観光業に何かしらの影響を与えるからだという。
現在タイ政府は、ソンクラーン期間中が飲酒運転による交通事故が多いことから、保健省を中心に同期間中のアルコールの販売禁止する方針で進めている。