タイの感染症対策局長のタワット氏は、新政権が進めている大規模インフラ整備事業計画(メガプロジェクト)の一部として、保健相に2つのワクチン製造工場の建設を提案することを明らかにした。現在研究開発中の出血熱防止ワクチンは、研究終了間近で今後ワクチン製造工場を設立する必要があるとしている。 また、同氏はエイズ対策ワクチンも研究中で、近いうちに結果が出せる。そのため結果が出たらこの同ワクチンの製造工場も必要となるため、同建設計画に盛り込んでいくと明らかにした。