タイ中央銀行(BOT)は、今年のGDP成長率見通しをマイナス0.5%からマイナス2.0%と予想を引き下げた。先月発表した見通しではプラス1.8%としていた。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響が予想以上に大きくなっていることが主な理由。8月までに感染拡大を抑えることができればマイナス0.8%、状況が抑え込めなければマイナス2.0%になると見ている。