タイ南部プーケット県は、新型コロナウイルスの新たな感染予防対策として、今月20日から他県から入境する場合、ワクチン接種者などに限定したことで、一部で混乱が見られている。
タイ地元紙によると、大型トラック運転手など物流関係者の多くがワクチン未接種者であったことから、他県からプーケット島内に入ることができず、プーケット島外で配送荷物の引き渡しが行われている状況となっている。
プーケット県は、今月20日から他県から入境する場合、ワクチン接種者またはウイルスに感染し快復した人(PCRまたは抗原検査)などの厳しい条件を課した。