新型コロナウイルスの感染者拡大に伴い、重症者に対して人工呼吸器を使用していることから、医療用酸素の需要が急増している。 タイ地元紙によると、医療用酸素製造大手バンコク・インダストリアル・ガス(BIG)は、新型コロナウイルスの第3波の影響で、酸素供給量を引き上げ対応していると明かした。 通常1日300〜350トンを供給しているが、現在は約20%増の同400トンに達したとのこと。 同社は1日最大1000トン供給することが可能としており、今後需要が高まっても対応できるそうだ。