タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)によると、2021年6月の消費者信頼感指数が前月の44.7から43.1に悪化した。4カ月連続の悪化となり、22年8カ月で最も悪い数値となった。
経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の38.9から37.3、41.3から40.0、53.9から52.1に悪化した。
新型コロナウイルスの再流行によって経済に大打撃を与えていること、タイ中央銀行(BOT)が今年のGDP成長率見通しを引き下げたことなどが悪化した理由。