タイ国立食品研究所(NFI)ユッタサク所長は、今年1月の食品輸出量が前年同月比37.6%減の170万トンとなり、食品輸出額が前年同月比13.1%減の497億3500万バーツとなったことを明らかにした。これは世界経済停滞により、国内外の食品需要が減退したことが影響したという。
また今年は世界停滞の影響で、年間輸出額が前年比15%減の6610億バーツとなるという。さらに今年のタイのGDP成長率がマイナス2%、輸出総額が前年比8%減、今年第4四半期にバーツ相場が1ドル37-38バーツとドル高バーツ安になるとの予想を明かした。