カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年第1四半期(1〜3月)における家計債務残高が14兆1300億バーツとなり、GDP比で90.5%となったと発表した。前期の89.4%からさらに上昇した。 新型コロナウイルスの流行による景気が悪化していることが理由。収入が不安定な世帯で、返済に支障が出ているとしている。 年内の傾向として、家計債務はGDP比で90〜92%を推移すると予想している。