アピシット首相は、クレディ・リヨネ証券が今年のタイのGDP成長率がマイナス9%になる可能性があると予測したことに対し、この予測は政府による経済促進政策を含めずに算出されたものであるとした上で、マイナス9%になるほど経済後退はさせないと強調した。 また首相は、世界経済が大幅に後退すれば、タイのGDP成長率もマイナス9%になる可能性はある。だがそれは世界中で同じような経済後退が起こった場合だと述べている。