新型コロナウイルスのワクチン接種をした観光客の入国先として、タイ南部のリゾート地プーケット島が選ばれていることから、島内の観光業従事者を始めとしてワクチンの接種が進んでいる。
タイ地元紙によると、島内の人気ショッピングセンター「セントラル・プーケット」では、ショッピングセンターに関わる従業員約3800人が2回のワクチン接種を完了しており、ワクチン接種が完了した人はワクチン接種が完了したというバッジを付けて対応に当たっているそうだ。
このショッピングセンターでは、すでに副反応のリスクがある人を除き、全ての従業員が接種したそうだ。
プーケット島は、早ければ7月1日からワクチン接種をした外国人観光客が、強制隔離なしで入国が可能になる試験場所として選ばれている。