ステープ副首相は10日、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)が現民主党政権設立に深く関与したことから、現政権がPADに大きな恩があるとされていることについて、全くそのようなものはないと否定した。 同副首相は、「PADに対して個人的に考えは尊敬している。PADの政治に対する姿勢も賛同できるが、PADを支持しているわけでもなく、幹部のソンティ氏の言うことに従うつもりはない。」と述べた。