アピシット首相は6日、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)が、自身で政党を立ち上げを検討していることについて、国民の選択肢の一つであり良いことだと述べた。だが民主党に失望したため設立を検討しているのか今のところ理由がわからないという。 PADは昨年、タクシン派政権を打倒するため、首相官邸占拠をはじめ、国営放送の電波ジャック、ドンムアン・スワンナプーム国際空港の封鎖などを行い、政権を退陣に追い込んだ要因を作った団体。