タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)幹部にして元首相府相のチャクラポップ氏は、不敬罪疑惑で刑事裁判所より出頭命令が出ていたことを受け、本日(5日)出頭した。
だが同氏が話したとされる英語での不敬罪に抵触する内容について、改めて翻訳する必要があるとのことから、今年4月29日まで裁決の延期が決定した。
これを受け同氏は、8ヶ月も前のスピーチ内容に問題があったとしても、既に外務相を退任しており、いまさら訴えるのはおかしい。またこのときのスピーチ内容には不敬罪に抵触するような部分は一切ないとした上で、無実を証明するため正確な翻訳を自身の手で国民に示すと述べた。