タイ国政府観光庁(TAT)は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人を対象に、入国後14日間の強制隔離を免除することを検討している。 タイ地元紙によると、TATは、ワクチン接種済みの観光客向けに東南アジア諸国連合(ASEAN)地域を自由に入出国できる許可証のようなものを発行することが可能かどうか、ASEANの機関と協議していると明かしている。 このまま14日間の強制隔離が続く限り、外国人観光客が訪タイすることは難しいことから、何らかの緩和策を模索しているようだ。