タイ商工会議所大学経済ビジネス予測センター(CEBF)は、現在世界経済が大幅に減速しており、今後タイの輸出が大幅に鈍化し今年の輸出高成長率が前年比15-20%減となった場合、09年のタイのGDP成長率がマイナス2.8%となる可能性が高いとの予測を明らかにした。
また同時に、今年の米GDP成長率がマイナス2%、欧州の同成長率がマイナス2.5%からマイナス3.0%、日本の同成長率がマイナス4.0%からマイナス5.0%となるとの予測を明かしている。
だが政府が主導する経済促進政策が、予想通りの結果を得られれば、タイの今年のGDP成長率はマイナス1.0%からプラス0.8%の範囲の成長となるという。