アピシット首相は5日、野党プアタイ党が来週中にも不信任決議案を提出することについて、現状では野党が現政権を倒せるほどの情報を持っていないと述べた。またこの問題については、提出され次第対応に当たるとしている。 またプラチャラート党党首サノ氏は4日、プアタイ党が進めている不信任決議案では現政権を倒すことは不可能であると同様の発言をしている。また現在経済的に困難な状況にあるため、政治的なやりとりをすべきではないとした上で、議決が伴わない形での不信任審議を行うべきだと述べた。