タイ政府は8日、長期滞在が可能なスペシャル・ツーリスト・ビザ(STV)の発給条件を緩和した。 タイ地元紙によると、これまで中国など新型コロナウイルスの流行を抑えている一部の国を対象に発給していたが、今後は日本など感染が拡大している国で取得することが可能となる。 このビザはタイに最大270日の長期滞在が可能となるもので、中国人を中心にこれまで29カ国825人が取得し入国している。ただし入国後は、他の入国者同様に14日間の強制隔離が必要となる。