タイ北部チェンマイ県では、今月下旬にミャンマーから不法入国したタイ人女性が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかとなり、現地当局は市中感染が広がらないように警戒を強めている。 タイ地元紙によると、当局は不法入国対策として、ドーイサケット郡とメーアーイ郡の国境検問を強化したほか、県内全体で新型コロナウイルス対策を強化したそう。 現在問題の不法入国者と接触した可能性がある306人に対して順次検査しており、現時点で感染者は確認されていない。