タイ北部ピチット県の裁判所は4日、高校3年の女子高生(17)にベンジンをかけて燃やして殺害しようとしたタイ人男性(22)に禁固25年の判決を下した。
裁判所の判決によると、故意にベンジンをかけて焼殺を目論むという残忍な殺害方法を選んだことから、当初禁固50年の実刑判決としたが、犯人の男性が罪を認めたことから、禁固25年の実刑と被害者に対する損害賠償金16万バーツを支払うよう命じた。
この男性は昨年10月26日に、相手の女子高生に好意を寄せており、交際を求めたところ断られたため、犯行に及んだという。その後11月4日、警察に自首した。