タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、今月31日に行われる伝統行事ローイクラトン(灯籠流し)の関連消費額を前年比1.5%減の94億2400万バーツと予想している。過去9年間で最も低い水準となった。
昨年は62.5%がローイクラトンに行くと回答していたが、今年は42.7%まで落ち込んだ。行かないと回答したのは36.3%で、このうち多くがコロナ不況の煽りを受けて消費を控えているようだ。
この調査は今月16〜24日に全国1222人を対象に行った。
ローイクラトンに関連する消費は、2015年の114億バーツをピークに減少傾向にある。