新型コロナウイルス対策本部は、一部の国を対象とした特別な観光ビザの発給を検討することで合意したと発表した。
タイ地元紙によると、このビザは、タイに最大270日間滞在することができるが、新型コロナウイルス感染者数を抑えている国の人に絞って発給する見通し。
ただし現在海外からの入国者を対象に行なっている14日間の強制隔離は、このビザ保有者も対象となり、強制隔離中のホテル代などは自己負担となるようだ。
今後、観光・スポーツ省と外務省が協力して導入の可否を検討していく。反発が大きければ、導入を見送る方針だ。