タイ中央銀行(BOT)は、今年の外国人観光客数見通しについて、このまま外国人規制が続くことが想定されるため、当初の800万人から670万人に引き下げた。
また来年の外国人観光客数見通しについて1200〜1300万人とし、コロナ前(2019年は約4000万人)には戻らないとみている。
世界的に緩和することで第2波が発生するケースが相次いでおり、タイも外国人観光客の受け入れには難しい状況となっている。
ただし7月の民間消費は前年同月比で0.1%減にとどまっており、経済の状況は良い方向に向かっているとしている。