プラユット首相は、タイ海軍が購入を求めていた中国製潜水艦2隻について、購入を1年間延期することを決めたと発表した。 タイ地元紙によると、海軍は総額225億バーツを投じて2021年度の予算から7回分割払いで潜水艦2隻を購入することを求めていた。 ただ軍事費に莫大な予算が割かれることに対して、最近注目を集めている民主派グループを中心に、新型コロナウイルスによって悪化している経済などに予算を優先するべきと批判が殺到していた。