今月24日から連日首相官邸前で抗議集会をしていた、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団は、27日朝に首相官邸前から撤退した。 またUDD幹部は、現在同団体は政府に4つの要求をしていたが、今後は真の民主主義の実現のため政府を追い払うことを目的としていくと述べた。 同団体の4つの要求とは、空港を違法に占拠したPADに対する追訴、空港占拠を支持したガシット外務相の更迭、1997年時の憲法復活、下院議会解散だった。