タイ地元紙によるとタイ北部チェンラーイ県のチェンセーン鉱山を採掘中に、男性の下半身と見られる部分の腐乱した死体を発見した。その後、さらに奥まで掘り進んでみると、同一人物と見られる男性の上半身を発見した。調査の結果死後1ヶ月以上経っているものとみられていたが、その後の調査で同県メーサーイ郡やチェンセーン郡で手広く商売を行っているタイ人男性(36)であることがわかった。
タイ地元警察は、この男性は中古自動車販売や土地売買、水牛などの家畜販売を行っていたが、何らかのビジネスで揉めて殺害されたと見ている。この男性は親戚から08年12月頃に急に行方がわからなくなったとして捜索願いの届出があった。