ラチャパット大学スアンドゥシット校の世論調査ドゥシットポールが発表した観光に関する調査で、94.51%が新型コロナウイルス感染の第2波を避けるため、外国人の入国制限を続けるべきと回答した。
また先日、入国後強制隔離対象外の外国人が新型コロナウイルスに感染していた件について、52.23%がかなり心配、39.68%が少し心配と回答し、90%以上がこの件について懸念していることがわかった。
この調査は今月14〜18日にかけて、全国1459人を対象に行ったもの。タイでは約2カ月にわたり、国内での市中感染は確認されておらず、ここ最近入国制限緩和派も増えてきていたが、強制隔離対象外の外国人2人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したことで、否定的な声が強まったようだ。