タイ政府は、新型コロナウイルス感染者が少ない一部の国を対象に観光客の入国許可を検討していたが、一時延期することとなった。 タイ地元紙によると、タイ民間航空局(CAAT)長官は、感染者数を抑えていた日本、中国、韓国などの一部の国を対象に、特定の地域間で入出国規制を緩和する「トラベル・バブル」を実施する計画だったが、各国感染拡大の第2波が起こっており、この計画を一時延期せざるを得なくなったと語った。