タイは早ければ8月にも外国人観光客の入国を許可する可能性が見えてきた。
タイ地元紙によると、ピパット観光・スポーツ相は、当初9〜10月頃に外国人観光客の入国を許可する見通しだったが、ソムキッド副首相に8月から外国人観光客の受け入れ体制を整えるよう指示が出たと語っている。
ただし現時点では制限を設けた上で入国を許可する方向で検討中としている。国内全土を自由に観光ができるようにするのではなく、まずはプーケット島、ピピ島、サムイ島、パンガン島、タオ島の5つの島でのみ滞在を許可する形となるそうだ。
タイ南部経済は観光業への依存度が高く、観光業者から一刻も早く外国人観光客を受け入れるよう求める声が多かったようだ。