タイ政府は、国内での新型コロナウイルスの再流行を避けるため、非常事態宣言の期限を7月末まで1ヶ月延長することを決めた。30日に行われる閣議で正式決定となる。 非常事態宣言は、新型コロナウイルス感染拡大を避ける措置として、強権を発動することが可能となる。 また来月1日から国公立の小中高大学など教育機関をはじめ、パブ、バー、カラオケ、風俗施設などの営業再開を認める第5段目の規制緩和案も同じく30日の閣議に提案され通過する見通しだ。