米系ニールセン・カンパニーが発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、2020年5月の広告市場規模は前年同月比32.69%減の59億3300万バーツとなった。
媒体別ではテレビが同31.42%減の39.27億バーツ、衛星・ケーブルテレビが同49.50%減の1.01億バーツ、ラジオが同21.53%減の2.77億バーツ、新聞が同56.63%減の2.06億バーツ、雑誌が同45.05%減の0.50億バーツ、映画が同100%減の0バーツ、屋外が同12.32%減の4.98億バーツ、交通機関が同38.96%減の2.93億バーツ、店内が同55.91%減の0.41億バーツ、デジタル(新設)が5.40億バーツとなった。
映画広告は、前月に続き新型コロナウイルスの影響で全劇場が臨時休業となっていたため、ゼロとなった。