タイ国家経済社会開発局(NESDB)マクロ経済アナリストのエークニティ氏は、世界経済悪化の影響でタイ経済も予想以上に悪化していることから、明日(25日)開かれるタイ中央銀行金融政策決定委員会(MPC)にて政策金利を現行の2.00%から0.75-1.00%引き下げるとの予測を明らかにした。
経済情勢の更なる悪化を食い止めるため、政策金利をさらに引き下げる必要があるとしている。
NESDBは今年のタイのGDP成長率について、上半期のGDP成長率はマイナス成長となるものの、第4四半期には現在進めている経済促進政策などの影響により改善に向かうと予想している。