不動産コンサルティング大手のエージェンシー・フォー・リアル・エステート・アフェアーズ(AREA)は、新型コロナウイルスの影響で、今年の不動産市場はかなり冷え込む恐れがあるとみている。 タイ地元紙によると、AREAは今年新たに販売が始まる分譲物件が前年比36%減の7万5731戸、その販売総額は同38%減の2960億6700万バーツと予想した。 特に低所得者向けの販売が低調なことから、低価格帯の住宅開発が少なくなっているそうだ。